こんにちは! Kidoです。
今回はお金の増える考え方について、解説していきたいと思います。ここでは具体的な手法ではなく、あくまでお金の増える人の思考回路に焦点をあてて解説していこうと思います。
では、なぜ増える人、増えない人に別れるのか? その違いはどこにあるのか?
才能? 環境? (そんなこと言ってしまえば、物事全部そーじゃん!)
だけど、お金は人間社会においてかなり重要なものだけに、苦手とか才能ないとかで放棄できる問題じゃないですよね!
だから、とりあえずですね……そんなお金のことで損をしないように、苦しめられないように、幸せになれるように、一所懸命解説していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ここで私が解説するのは○○エモンや○沢翼等、経済界で有名な人も言っていることを申し添えておきます。
だから信用してくださいね!笑
それでは、解説していきましょう!
お金の性質
それでは、さっそくお金の性質について話していきたいと思います。
皆さんも【お金はさみしがり】【金は金のあるところにやってくる】どこかで聞いた話ではないでしょうか? これは正に本当で、このお金の性質・原理を真に理解するところが基礎となります。
これは株式投資等を経験された人はよく理解できると思います。私も実際に株式投資を始めたくらいから本当にこの原理を理解しました。
例えば、100株しかもっていない人と、10000株持っている人が同じ銘柄を1株1000円の時に売ったとしたら……
100株保有の人は10万円を手に入れるに対して、10000株保有の人は、1千万を手に入れます。
これは圧倒的な資金力の違いです。
資金がある人はたくさん儲けることができる単純なシステムです。それに投資するうえでも買い増しで取得平均単価を下げたり、投資作戦も立てやすく、資金力がある方が勝ちやすい仕組みになっているのです。
1万を100万にするよりも100万を1000万にする方が簡単なんですよね。まあまあ、株式投資についてはまた後日テーマを設けて詳しく解説しますので……
もう少し分かり安く説明すると……
全財産100円とします。
あなたはこの金をどう増やしますか? すいませんが私には増やせる自信はないです。
じゃあ、1万円持っていたならどうでしょう? 株式を買うことも可能です(あまり期待はできませんが……)、宝くじも買えますね。競馬もパチンコもできる(これはギャンブルですが)。
じゃあ100万持っていたら……商品を仕入れてネット販売やちょっとした商売もできそうですね。
1000万なら? 不動産売買も可能になってきますね。
このように資金があればあるほど、稼ぐ手法が増えて行きますし、稼げる額も大きくなっていくのです。
これこそ金が金を呼ぶ基本的な原理です。
ここまでどうでしょうか? わりと当たり前のようにも思う話かもしれませんね……
では、次に社会的に考察してみましょう!
お金がある人は、何故金が増えて行くのか? もう分かりますよね?
単純に、お金を増やすためのお金(余剰資金)があるので、生活に必要以外のお金で、お金を増やすことができるのです。先ほど述べた株式投資や不動産投資、また商売をするなど様々な方法でさらにお金増やすためのアクションを起こすことが可能になります。
一方で、お金のない人は生活すためのお金を作るのがやっとで、この余剰資金というものがありません。だから、お金を増やすためのお金が最初からないのです。これではお金を増やせるはずはありません。
このテーマのまとめとして
【お金を増やすにはお金が必要! だから、まずはお金を増やすための資金をつくる!】
お金が増えない人の典型例
世間的によくある典型例として、お金に追われる人生、考え方をいくつか紹介します。(追われるサイクル)
これに当てはまっている人、怒らないでくださいね!笑 ちゃんとこのブログで示すお金が増える人の考え方になれば絶対に解決しますので!
お金のない早期結婚
早くに(20代前半)で結婚したり、もしくは早くはないにしても全く貯蓄がない状態で結婚しました。
まず、結婚するにも婚約指輪、式、新婚旅行等、最初にまとまったお金がいります。
次に夢のマイホーム購入(借金ができる)、そして子供ができると養育費、生命保険、学士保険。どんどんお金のいる生活になっていきます。
すると、お金がないところに、追い打ちをかけてお金がいる生活となり、支払に追われる生活となるのです。
そうなると、ずっと、お金に追われている人生となり、給料は次から次へと様々支払いに吸収されていってしまう。
おそらく皆さんのまわりにもいるでしょう。若くして結婚して、お金がないないと言っている人たち。
でも、これって当たり前のことなんです。だから、普通の人は当たり前にお金がないんです。
私が前述したようにお金はお金のあるところに集まる習性のあるものです。だから、若くして結婚して、ずっとお金に追われる生活をしている人のところにお金は絶対やってきません。
給料が良くても?
じゃあ次に、真面目な性格で、ある程度貯金もして結婚しました。それに高給料のサラリーマンであると仮定します。
しかし、これでもお金が増えない人は増えません。
なぜか?
そこそこ高給料なので良い家を買ってしまう。それでも月々の返済も余裕でお金は貯まっていく。
よし! お金が少し貯まったから車を買おう!
これじゃあ一緒なんです。せっかくのお金を消費にばかり使ってしまいます。こういう人は結局ローン(借金)の返済に追われるんですよね……
つまり、大切なのは、お金を増やすためのお金(余剰資金)をいくらつくるか! そこなんです。
これが大きければ大きいほど増やす手段、額は大きくなるのです。だから、贅沢したいならまず、このお金を確保してからすればいいんですよ♪
お金がないと嘆いている人…意外と高級車に乗っていませんか?
良い家住んでいませんか?
ブランドバック、アクセサリー持っていませんか?
私はそういう人よく見ますよ!
本気でお金を増やしたいならそんなつまらない見栄やプライドは捨ててください。
普通に働いて、そんな日本人特有の訳のわからないプライド(世間体?)を排除すれば100万円くらいの資金は誰にでも確保できるはずなんです。
後はそのお金をお金を増やすためだけに使うだけです。その方法は様々で自分でどれをチョイスするか、勉強するか、もちろん必要ですが、まずは資金がないと何もできませんからね。
実際に増やす方法はまた別でテーマを設けますので、まずは資金作りから頑張って始めましょう!
夢のマイホーム 落とし穴
不思議なことがあります。大体の人は正しい金銭感覚で買い物をします。子供でもお小遣いの範囲内で買い物をします。
しかし、なぜ夢のマイホームとなれば、大借金してまで買い、家を一軒買うためだけにそんな人生をかけるようなことまでするのですか?
本当は小さい時に皆さんが習った金銭感覚が正しいです。100円のジュースを買うにはいくら以上必要ですか? 誰でもわかりますよね。100円です。!
馬鹿にしているのかと思いますか?
では、もう一つ質問します。3000万の家を買うのにいくら持っている必要がありますか? これも一緒ですよ。3000万もってないとダメなんですよ!
あれ? なんかおかしいですか?
特に若い人たちに聞きます!
3000万の家を買う時に、現金で3000万以上持っていた人いますか? おそらく、ほとんどが持っていなかったでしょう。
では、なぜお金を借りるのか……
正しいお金の借り方は3000万円の現金を持っていたとしても、全部現金で3000万を支払ってお金を失う訳にはいかないのです。それは、もちろん生活費もいりますし、お金を増やすための資金も失う訳にもいかないからです。
だからお金を借りるのです。このような考えでローン(借金)しないと、夢のマイホームどころかただの借金まみれと同じです。
あと、良く聞く話として……
今賃貸マンションやハイツで月々家賃5万円払っているなら、ちょっと頭金入れて30年ローンなら同じ月々5万円の支払いで夢のマイホーム(2000万円)が手に入るじゃん♪
賃貸は一生自分のものにならないけどマイホームは自分のものになるじゃん♪
マイホーム買うぞー♪
これ良くある安易な考えです!
違うんですよ!
マイホームには賃貸と違って月々の支払以外にお金がかかるんです。
賃貸とは違いマイホームなんですから、そこそこの災害保険に入るでしょうし、固定資産税等の税金もかかってきます。
その上、家はどんどん古くなり、修繕費、管理費がかさんでくるのです。賃貸なら大家が修繕しますし、嫌なら新しいところに引っ越せば済みます。けれど夢のマイホームはローンの支払いとは別に管理・維持に大変お金がかかるのです。
それに長い目で見ても自分の子に受け継ぐのに相続税、子供が住めば良いが別のところで所帯をするなら管理していくのも大変です。
特に田舎等売りたくても売れないところだと子供に税金だけ払い続けさせなければならないでしょう。あなたがお金を残していればまだしも、お金もなしにそんな家だけ受け継がせれば逆に大迷惑!
子供に恨まれますよ!
なにもお金があってゆとりある中で夢のマイホーム購入は何も悪い事ではありません。むしろ生活を豊かにして幸せにつながることだと思います。しかし、上記のような安易な考えでの購入は危険であることを私は知ってほしいのです。
お金は運動好き
さあ、ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
ここまで読んでくれた方はもう余剰資金をつくることの大切さを理解して頂けたかと思います。
そこで、次に考えなければならないことは、この余剰資金を貯蓄に回すのか、お金を増やすための資金にするのかという問題です。
貯蓄については現在の銀行金利ですとほとんど増えることはありません。
ということは貯金という方法はお金を増やすには非効率な方法です。
やはり、お金を増やすには資金として何らかのお金を増やすためのアクションに投資しなければなりません。
例えば、Aさんは1000万円を借りるか、貯めるかして資金を作りました。
そして、ラーメン屋を経営して資産が3000万円になりました。
Aさんはそのお金で不動産(マンション)を購入してラーメン経営をしながら賃貸収入も得る仕組みをつくりました。
そして、また資金が5000万円まで増えた時に、円高が進んでいて1ドル=75円となっていました。
チャンスと考えAさんはアメリカの株を2000万円分購入しておきました。
5年後円安になり、1ドル120円になった時にアメリカ株を売却し儲けをだし、この5年間もラーメン屋とマンションの賃貸収入でも儲け続けていました。
気付くと総資産は1億円を超えていました。
どうでしょう? こんな上手い話と思いますか?
でも実際稼ぐ人はこのように良いタイミングでお金を動かしています。
そう! 動かすのです!
これが、「お金はとても運動好き」ということです。
この意味はお金は止まっていても増えません。動かす必要があるのです。
止めるといのは、つまり貯金です。
しかし、お金を増やすために資金を投資すると言うことはリスク(危険性)を伴うといことも認識して置かなければなりません。
例えばBさんは、Aさんとは逆に……
1000万という資金を同じく作ったとしても、ラーメン屋で上手く行かず、資産が500万に減り、残りの500万も株に投資して株価は下がり資産凍結という失敗も可能性として十分考えられます。
つまり、お金は正しく運動させてあげないとガリガリに痩せ細ることも有りうるのです。
だから貯金という安全性がある方法も(完全な安全性ではありませんが)、自分の財産としてある程度置確保しておく意味で重要なことなのです。
お金を増やすための資金と貯金のバランスは十分に考慮する必要があるでしょう。
ただ、このバランスはどれがベストとは言えないでしょう。その人がどういう人生を生きたいのか、どこを目指すのかにもよりますし、そこは本当に個人差がでると思います。
【まとめ】
貯蓄と資金のバランスを考える→資金でお金が増えれば、増えたお金の何割を資金に回し、何割を貯蓄に回すかを考える。
これの繰り返しで総資産は拡大していきます。
まとめ
これまで、お金の増えない人の例や、お金の性質について解説してきましたが、まとめるとかなり端的なものです。
お金を増やすための資金を作る~その資金で何らかのアクションを起こす~稼いだお金を何割を貯蓄に回し、何割をさらなる資金追加に回すかを考える。
すると、貯蓄が増えるプラス資金が増える~資金が増えるとさらに稼ぐ手段・金額が増える。
はい! これでお金持ちサイクルの出来上がりです!
まとめだけ書くとすごく端的に終わります。ほんの3行くらいです。しかし、実際にこの考え方になっている人は多くないのが現状で、真に理解することは困難なことなのかもしれません。
やはり、この考えを邪魔するのは、見栄のような欲と、皆と一緒を好む日本人的常識(皆と同じものを欲しがる)ではないでしょうか?
結婚、子供、家、これはすごく幸せなことなのに、まわりに流されて、同じタイミングで手に入れようとするのが大きな落とし穴なんですよね。
時代も社会も変化します。
まわりに流されることなく、きっちり自分の頭で考えて、お金を増やすサイクルを構築していってください。
お金から自由になる
前回、お金を増やす思考回路・考え方についてまとめさせて頂きました。
それで話は一応完結なのですが、もう一つ大切なことがありますので、これを伝えさせて頂いて、このテーマを締めくくろうと思います。
これはお金に関しての私の見解、哲学です。参考程度に読んで頂ければ嬉しいです。
皆さん、考えてみてください。
例えば、前述したとおり、資金を作って、事業や何かに投資して上手くいって、お金を順調に増やしていったとします。また、正当に高収入の会社に勤めて出世して、お金持ちになったとして……
皆さんはどこがゴールですか? お金をいくら儲ければ満足なのですか?
この課題はお金に関する最終の問題に思えるのです。
皆さんはどんな環境、人生にしても同じく幸せを目指して生きているのではないでしょうか?
幸せ=お金 と考えるなら、どこまでもお金を稼げばいいでしょう。しかし、世間的に見ても決して、幸せ=お金 とは言い切れないのが現状なのです。
例えば、お金を稼ぐことだけに夢中で、家族が不仲になったり、友達もできなかったり。
また出世して社長になり高収入になったは良いが、仕事上の責任、プレッシャーで自殺に追い込まれたり、そんな金があるのにも関わらず不幸になることはしばしば散見されることです。
何かの調査で収入別の幸福度みたいなのがあって、最も幸福度の高いのは大金持ちではなく、プチ金持ちだったのを私は記憶しています。
これの調査結果で私が感じたことは大金持ちは大概、地位、名誉があって、社会的な重役にあることが多いので、それに伴って責任・プレッシャーが凄いので、相当な気苦労を抱えているのだろうと思いました。
だから地位も名誉もないプチ金持ちくらいが一番幸せなのだろうと思ったのです。
おそらくこのような人達は自分の時間も作れるのでしょう。家族や友達との時間、趣味等好きなことに使える時間もあるのでしょう。
だから私は思うのです。
幸せ=お金ではない
お金は幸せになるための手段に過ぎないということです。
もっと言えば貧乏でも幸せを感じて生きている人もいるということです。
お金を稼ぐことはもちろん大切ですが、それとは別に、家族や趣味、そういった仕事とは別でできた本当の仲間と過ごす時間。
仕事とは別の夢(例えばエベレスト登頂を目指すとか)そういったことを大切にすることがより人生を幸福にすると思うのです。
いろいろ考えることが多くて人生は難しいですが、ともに幸せを目指して生きて行きましょう!
ご拝読いただきまして、ありがとうございました。
最後に、個人的におすすめの書籍を紹介しておきます↓↓↓
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